ゴブリン

2005年9月15日
エクテンの前環境からメタの中心に居たゴブリン。
失った物が少なくこれからも増えるはず。
そんなゴブリンについて書いてみます

まず赤単。
特に何も考えずに適当に作ったのがこれ。

土地20
山20

クリーチャー32
スカークの探鉱者4
ゴブリンの群衆追い4
火花鍛冶3
宝石の手の焼却者3
ゴブリンの戦長4
ゴブリンの女看守4
ゴブリンの名手1
ゴブリンの王2
ゴブリンの首謀者4
ゴブリンの紅蓮術師1
包囲攻撃の司令官1
鏡割りのキキジキ1

スペル8
金属モックス4
霊気の薬瓶4

サイド
過負荷4
略奪4
ゴブリンの名手1
宝石の手の焼却者1
ゴブリンの王2
神髄の針3

サイドも適当でメインもどこにでもありそうなのにすこし除去を足しただけのデッキ。
これを原型に調整しようかなとしていたところで禁止カード発表。
これによって展開する上でかなり役立っていた薬瓶が使えなくなったので必然的にデッキをいじる必要が出てきました。

まず考えたのはゴブリンの特徴です。
なぜゴブリンは勝てるのか。
強いデッキには強い理由があります。
たとえば神話はデッキ全体のシナジーに加えて荒廃者と頭蓋囲いのカードパワーで勝ち、サイカトグは圧倒的な汎用性を誇るカウンターを大量のドローがバックアップしいくら負けていても一応逆転できる激動など、マルカは各種ハンデスによって場を常に自分有利に進めリセットし最後はこつこつと積み上げたアドバンテージによって勝利するみたいな感じです。
ほとんどコンセプトと同じです。
ではゴブリンの強い理由とはなにか。
単純に速いからか。
それだと神話重い部分がある分負けてる。
除去しつつ殴れるからか。
たしかにそれも考えたけどまだなにか違う気がした。
それを調べるためにゴブリンをずっと回していた。
そしてある時一つ思った。
それはゲーム中盤(8ターン目くらいかな)、場は確実に勝ってる。
そのときにふとデッキの枚数をみてみると34枚。
ゲーム中盤で34枚というのはサイカとなかなかいい勝負をするくらい掘っていた。
そこから勝つときも負けるときもデッキ枚数を見てみた。
結果的にかなりほれてるときは圧勝、ほどほどの時はいい勝負、あまりのときは苦しい戦いといった風だった。
当たり前だがカードを多く使った方が強い。
そこで俺はゴブリンの強い理由はビートなのにデッキが掘れてとぎれることの少ないビートがまさにそれだと思った。
そこからは簡単だった。
デッキをスペルはモックスだけにし土地にフェッチをたして首謀者の力を最大限に引き出してやればいいと思った。
それで出来たのがこれ。

土地21
山11
樹木茂る山嶺4
血染めのぬかるみ4
蛮族のリング2

クリーチャー35
ゴブリンのそりのり3
スカークの探鉱者4
ゴブリンの群衆追い4
火花鍛冶3
宝石の手の焼却者3
ゴブリンの戦長4
ゴブリンの女看守4
ゴブリンの名手1
ゴブリンの王3
ゴブリンの首謀者4
ゴブリンの紅蓮術師1
包囲攻撃の司令官1

スペル4
金属モックス4

薬瓶の穴はそりのりで1マナ域を埋め、フェッチをいれたため土地が5までのびにくそうなのでキキジキを首にし土地を1たしました。
これによって首謀者がかなりいい感じに使えてると思います。

次にサイド。
禁止カードによって神話がへることが予想されます。
そのため過負荷はいらないでしょう。
略奪はいろいろと役に立つので入れておきます。
後の11枚、まずはミラーから。
追加の焼却者、王に名手、こんなもんでいいでしょう。
ミラーは腕ですから。
入れ替えは火花鍛冶でちょうど3まい。
次にマッドネス。
こいつには昔使われていた脅しつけを試しています。
もともと相性はわるくないのでそこまで無理して入れる物も特にないと思ってます。
入れ替えは序盤打ちにくい焼却者かな。
次はサイカ。
ぶっちゃけメインで勝つと思うし一応略奪あるからいらんかな。
最後はマルカ。
マルカはディードを止めればいいので神髄の針かな。
あと仕組まれた疫病もきついから追加で王入れましょう。
さすがにゴブリンになられると強いです。
結局
略奪4
ゴブリンの名手1
ゴブリンの王1
宝石の手の焼却者1
脅しつけ3
神髄の針3
空き2

こんな感じで今は回してます。

ゴブリンはこれから新エクテンを引っ張っていくデッキなので必然的にメタられるでしょうがそれを越える強さは持っています。
みなさんもこのレシピじゃなくとも一度首謀者の強さを体験してみてください。

明日もし暇なら招集の方も書いてみます。

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